奇跡の絶景ウユニ塩湖ではなく台湾の『高美湿地』に行くべき5つの理由

奇跡の絶景ウユニ塩湖ではなく台湾の『高美湿地』に行くべき5つの理由

死ぬまでに行きたい絶景No.1として有名なウユニ塩湖。

ウユニ塩湖の水面に真っ青な空と雲が美しく反射している写真を一度は見たことがあるのではないでしょうか。その絶景を見たいがためにウユニ塩湖への旅行を考えている方も多いでしょう。

ウユニ塩湖
Photo by Flickr Shinji Aramaki

しかし、実際にウユニ塩湖に行こうとすると様々な問題点があり、正直なところお勧めできません。

一方、台湾には「台湾のウユニ塩湖」と呼ばれるウユニ塩湖に似た絶景が高美湿地にあります。今回は海外旅行で気になる「アクセス・お金・病気・ご飯・旅行日数」の5つをもとに、ウユニ塩湖ではなく高美湿地に行くべき理由を紹介していきます。

1.アクセス:ウユニ塩湖へは40時間!高美湿地へは6時間!

まずはそれぞれのアクセス方法について。移動時間は短いに越したことはありませんよね。

ウユニ塩湖があるのは南米大陸のボリビアの山の中です。そもそもボリビアってどこ?という人がほとんどだと思いますが、ボリビアは南米に位置する日本のほぼ真裏にある国で、日本から直行便は出ていないためアメリカなどを経由してボリビアへ行きます。さらに、ウユニ塩湖があるのはボリビアの中でも山奥のため、そこからもう一度飛行機に乗るかバスでゆっくり(バスだと10時間以上かかる)行きます。日本からの移動時間を合計すると、飛行機の乗り換えのタイミングによって大きく変わりますが、およそ40時間程度かかります。

一方の高美湿地は台湾西部にあります。高美湿地のアクセスは日本から台北へ飛行機で約3時間半、台北から高美湿地へは3時間程度と合計6時間程度で行くことができます。

台湾のウユニ塩湖

2.お金:ウユニ塩湖は50万円〜!高美湿地は5万円〜!

旅行で気になるのがお金ですよね。いくら綺麗な景色が見れるといっても、旅行にかけられる費用には限度があります。

ウユニ塩湖は南米にあるということもあり、ウユニ塩湖への旅行パッケージだと大体50万円以上します。1人旅で飛行機など全て自分で手配すればもう少し安くなるかもしれませんが、見知らぬ地にツアーガイドなどなしで行くのはかなり不安でしょう。安心を買うという意味でもツアーが選ばれているようです。

一方の高美湿地は日本のお隣の国台湾にあります。日本から台北へは時期にもよりますが格安航空(LCC)を使えば往復3万円前後で行けます。本当に安い時だと1万5千円くらいで行けることもあります。台北から高美湿地へはアクセスの方法によって多少差はありますが、3千円もあれば行けます。ホテル代金を入れても5万円程度に収まるでしょう。

高美湿地

3.病気:ウユニ塩湖は高山病を覚悟!高美湿地は特になし!

病気にかからないかというのは海外旅行で最も心配ですよね。病気になってしまったら現地の病院に行けるのだろうか?言葉は通じるかな?医療費はどうなるのか?など様々な不安があるでしょう。

ここまでで何度も説明していますが、ウユニ塩湖は山の中にあります。山といえば高山病。しかもウユニ塩湖があるのは標高4,000mと日本の富士山よりも高い。。。日本人にとって未知の高さで、多くの旅行者が高山病に苦しみます。

一方の高美湿地は平地にある湖です。高山病などの病気にかかり心配はまずありません。

高美湿地

4.ご飯:ウユニ塩湖はまずい!高美湿地はうまい!

海外旅行に行ったら現地の美味しいご飯が楽しみですよね。

ウユニ塩湖は残念ながら美味しくないです。というより正直なところ「不味い」です。日本のほぼ真裏にあるボリビア料理は日本人の舌に合わず、世界中を旅行している人たちの中でも不味いと評判になるくらいです。しかも日本ではまず食べないアルパカやリャマと呼ばれる動物の肉が使われているのですが、食中毒などになる可能性もあります。

一方の高美湿地は美食大国台湾。日本人の舌にあう料理が多く、ご飯を食べるためだけに台湾に行く人も多くいるほどなので、基本的に美味しいです。それと衛生面もしっかりしているので、屋台で売られているものもあまり心配する必要はありません。

高美湿地

5.旅行日数:ウユニ塩湖は最低7日!高美湿地は日帰りも可!

アクセス時間と比例しますが、旅行のために何日も休めないという方は多いでしょう。

アクセスのところでも説明しましたが、ウユニ塩湖は日本からだとアメリカを経由して南米に行き、そこからさらに飛行機またはバスに乗って合計40時間程度かかります。しかも片道40時間です。移動時間だけでも往復80時間=3~4日ほどかかります。ウユニ塩湖は少なく見積もっても1週間の期間が必要です。

一方の高美湿地は片道のアクセス6時間なので、かなりの無理をすれば日帰り旅行も可能です。せっかく海外の台湾に行くのであれば日帰り旅行はオススメしませんが、週末の1泊2日や2泊3日の旅行には最適な距離にあります。

まとめ

ウユニ塩湖と高美湿地の比較はいかがでしたか?

Taiwan Daysが台湾を紹介するメディアだから高美湿地を推しているというわけではなく、ウユニ塩湖も素晴らしいのですが難点が多いのでまずは日本から近場の高美湿地をオススメしています。

まずは気軽に行ける高美湿地で鏡張りの絶景を味わってみてはいかがでしょう♪(^^)

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)