高雄にある世界で2番目に美しい美麗島駅とは?

高雄にある世界で2番目に美しい美麗島駅とは?

高雄にはステンドグラスが美しい地下鉄の駅があります。その幻想的な美しさから、高雄の観光スポットとして紹介されることも。今回は高雄に来たらぜひ訪れたい美麗島駅について紹介いたします。

目次

1.美麗島駅とは

台湾南部の都市・高雄に世界で2番目に美しいと言われる「美麗島駅」があります。アメリカの旅行サイトBootsnAll のサイトで紹介されたもので、台湾の駅は2位に「美麗島駅」、4位に同じく高雄の中央公園駅がランキングしているようです。美麗島駅は高雄の地下鉄MRTのレッドラインとオレンジラインが交差する乗換駅で、利用客が多い場所です。元々「大港埔駅」との名前にされる予定でしたが、最終的には1979年に起きた民主化運動の美麗島事件の名を取って美麗島駅と名付けられました。出入り口にある透明なガラスは日本人が設計し、改札口近くにあるステンドグラスはイタリアの芸術家が作りました。無料で手軽に美しい光景を見ることができる高雄の観光スポットとしても知られています。

2.実際に美麗島駅に行ってみた!

美麗島駅

実際に筆者も高雄の美麗駅に行ってみました。地下鉄に乗って美麗島駅で下車し、改札口に向かいます。利用者数が多い美麗駅では朝夕の時間帯には通学・通勤の人々が行き交っているようですが、昼に訪れたので改札口付近はそれほど混雑していませんでした。改札口を出るとさっそく天井に美しいステンドグラスが現れます。人々が多く足を止め、上を向いて写真撮影をしている人が多くいるようです。天井にはめられたステンドグラスが輝いていて、思わず目を引きます。天井全体が青や赤など色とりどりの色で染められ鮮やかで美しいです。

このコンコースのステンドグラスはイタリアのステンドグラスアート芸術家Maestro Narcissus Quagliataにより作られた「光之穹頂」(The Dome of Light)という作品です。直径30m、総面積660平方メートルという広い空間に4500枚のステンドグラスを使い、制作に4年半かかった世界最大級のステンドグラス作品です。作品の名前の通り、まるで光のドームの中にいる気分になりますが、実はステンドグラス中には人間の歴史が描かれています。

高雄 ステンドグラスアートPhoto by Flickr James.Kirk

2本の赤と青の大きな柱は陽と陰を表し、天井を覆うステンドグラスは時計回りに水、土、光、火の4つのテーマに分かれています。青の「水」エリアで生命の誕生を語り、「土」エリアでは繁栄と成長を象徴しています。想像の「光」を表す黄色から、戦争や死などの破壊から再生を表す「火」と移っていきます。

美しいステンドグラスの下にはグランドピアノもあり、人々が自由に演奏しています。ピアノの美しい音色が響いて、幻想的な世界が広がります。まるでどこか違う世界に訪れたような不思議な気分になる空間です。また、筆者は見ることができませんでしたが、一日に3回光のショーが行われているようです。午前11時、午後3時と夜8時に行われ、全く違った色にライトアップされます。

高雄捷運商品館

3.高雄捷運商品館でお土産を買おう

真っ直ぐ3番出口方面に進むと日本のマンガのようなキャラクターの看板などが見え「高雄捷運商品館」というお土産屋があります。お店の中には美麗島駅のステンドグラスのポストカードや切手、そしてキャラクターのシールなどもありました。お店の前にはスタンプもあるので、記念に手帳などに押すのも楽しいです!日本のアニメのようなキャラクターだと思っていたものは高雄捷運が起用する高捷少女というもののようです。各駅のあちらこちらでポスターも見かけたので、ぜひ探してみてくださいね!

美麗島駅Photo by Flickr Chi-Hung Lin

美麗島駅の出入り口はガラスの屋根で出来ており、紙を折ったような曲線の建物です。これは日本人の高松伸が設計しており、こちらも「祈り」をテーマにしたと言われています。まるで、パリのルーブル美術館を思わせるような斬新なデザインが特徴的です。
一番出口の近くには、ごはんやさんやカフェが多くあるので、美しい美麗島駅の観光をした後は一息ついても楽しいですね。

4.まとめ

ステンドグラスが美しい美麗島駅を紹介しました。地下鉄の駅なので移動するときに気軽に立ち寄れるのもおすすめポイントです。台湾の高雄へ訪れたときには美麗島駅に寄って、美しい世界最大のステンドグラスアートを存分に楽しんで下さい。

また台北から高雄方面への旅行を考えている方は以下のモデルコースを参考にしてみてくださいね♪

>日帰り旅行で楽しむ『高雄』の観光モデルコース初級編

バックパッカーとして世界一周経験後、現在は旅のワクワクを伝える旅ライターとして活躍中。

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)