台湾のハワイ『離島澎湖』の魅力に迫る!!台湾の離島ビーチリゾート
澎湖は台湾本島の西側に位置し、海がとてもきれいなリゾート地です。水質がキレイなため透明度が高く、白い砂浜が島のいたるところにあり、台湾のハワイと呼ばれています。
また、澎湖は観光客が少ないため、ビーチを独占するような気持ちになれるのも嬉しいです。
大小約90~100個の離島でできているため、観光スポットが豊富です。今回はそんな澎湖のオススメ観光スポットを紹介していきます!
目次
1.奎壁山地質公園
奎壁山地質公園は俗に言うモーゼの海割(正式名称はトンボロ現象)が見られる数少ない地域です。毎日見る事ができ、陸が開く前におばあさんが太鼓で合図を教えてくれます。
また、向かいの島「赤嶼」に歩いていくこともできますので、お時間に余裕がある場合はぜひ歩いてみてください。
2.西吉嶼
青の洞窟は世界の様々なところであり、多くの場所が世界的に有名な観光スポットとなっています。例えば、イタリア南部・カプリ島にある海食洞や沖縄の石垣島があります。
無人島なので船の定期便はないため、澎湖からチャーター船を利用して向かいます。
少し遠いですが、世界でもまだあまり知られていない秘境なので一生忘れられない思い出になるでしょう。
台湾版青の洞窟、西吉嶼にぜひ行ってみてくださいね。
3.中央老街/澎湖第一街
中央老街は約400年前に栄え、現在では台湾最古とも言われるほど歴史的古跡の多い街です。閉まっているお店も多く、観光にいく時期や時間帯には注意が必要です。
住所:澎湖縣馬公市中央街
4.澎湖跨海大橋
澎湖跨海大橋は澎湖本島の白沙郷地区と西嶼郷地区を結ぶ橋で、その全長は2,494メートルあります。
澎湖島は島々を結ぶ大きな橋がいくつかあるのですが、その中で最も有名で大きな橋が澎湖跨海大橋です。観光スポットというだけでなく、交通の便という観点からも非常に重要な役割を果たしている橋です。
5.大菓葉玄武岩
大菓葉玄武岩は澎湖で今人気沸騰中の観光スポットです。柱状の玄武岩を間近で見られること、アクセスが容易であることが人気の理由です。
玄武岩は元々「黒岩」と呼ばれていたそうですが、日本統治時代に日本人が「玄武岩」と命名したそうです。数千年に及ぶ大自然の結晶を肌で感じてみてください。
住所:澎湖縣西嶼鄉池東村10號
6.二崁聚落
二崁聚落は昔ながらの伝統的な集落が今も残っています。2001年には台湾の伝統聚落保存区にも指定されるほど。
昔ながらの雰囲気を楽しみつつ、観光地としての楽しさ(美食やお土産)を味わうことができます。
住所:澎湖縣西嶼鄉二崁村
7.七美島
七美島は写真にあるダブルハート(雙心石滬)がとても有名です。
澎湖を紹介するパンフレットや雑誌、インスタなどのSNSなどには必ずと言っても過言ではないほどこのダブルハートが載っています。
フォトジェニックなスポットなので観光地としての人気は高いのですが、七美島が澎湖本島から船に乗って2時間(片道)とかなり遠いのがネックです。
8.天人湖
天人湖も七美島同様にダブルハートの雙心石滬が有名なフォトジェニックスポットです。ただし、天人湖は天然の湖ではなく人工の湖で、七美島を真似て作ったものです。
上でも紹介しましたが、七美島は片道2時間程度かかるので簡単に行くことはできませんが、天人湖は馬公市内から10分程度とアクセスがいいので気軽にいけます。
また、ダブルハートの湖だけでなく、草原(お花畑)や森林などのスポットもあり、海に飽きたという方にオススメです。お花畑は季節によって見所が変わりますので、旅行前に調べるといいでしょう。
場所:澎湖縣馬公市光復路金冠寢具行前
9.虎井島
虎井島は澎湖本島から30分程度でいける離島です。観光客だけでなく島民も少ない虎井島は、かなりゆっくりと観光を楽しむことができます。人混みがきらいで、日本人が少ない観光地に行きたいという人にオススメのスポットです。
10.馬公市市内
澎湖県政府の所在地がある馬公市は、台湾最古の街路網が現存しており、様々な歴史的現像物を見ることができます。特に海に囲まれた澎湖における島民の伝統的な生活を垣間見ることができます。
澎湖島(ポンフー)への行き方
澎湖へは飛行機か船で行くことができますが、時間などを考えると飛行機で行くのがお勧めです。
台北の松山空港から澎湖の馬公空港(MZG)へは40分程度で行けます。また、時期や時間帯によっても異なりますが、航空券は5000円~1万円(片道)で行けます。
ちなみに、台湾国内の移動ですが、日本人は飛行機に乗るのにパスポートが必要ですので忘れず荷物に入れましょう。
空港内には日本語の案内やパンフレットも多いので、過度に心配する必要はありません。
澎湖島(ポンフー)内のオススメ移動方法
澎湖島の観光地を巡るツアーが数多くあるので、現地での移動に不安がある場合はツアーに申し込むのが無難です。
自分で移動したいという方は、公共交通機関がそこまで発達しているわけではないので、レンタカーやレンタルバイクを借りるのがお勧めです。サイクリングが好きという方は自転車で澎湖島を巡ってみるのもいいでしょう。
また、レンタカーやレンタルバイクを運転するのには中国語翻訳文と日本の運転免許証が必要ですので、以下の記事をしっかりと確認しておきましょう。
>>台湾でドライブを楽しんでみない!?台湾で運転するための免許証の取り方まとめ
まとめ
台湾のハワイと呼ばれる『離島澎湖』はいかがでしたか?
澎湖は日本からの人気が急上昇中のビーチリゾートですが、まだまだ観光客が少なく穴場スポットが多いのが特徴です。
日本からのアクセスは飛行機の乗り換えが必要で少し不便かもしれませんが、1度は訪れたい台湾の観光スポットです。
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