【悠遊カード】台湾旅行に欠かせない悠遊卡の買い方と使い方

Photo by Flickr yoggy0
台湾観光に欠かせないのが『悠遊カード(Easy Card)』という電子カード。
このカードを持っていると台湾の地下鉄や市内バスの乗り降りがスムーズにできる上に、様々な特典があるので台湾旅行をする際には一枚持っておきたいカードです。
今回は悠遊卡の買い方をはじめ、受けられる様々な特典をまとめて紹介していきます!
悠遊カードとは?色々な読み方
悠遊カードとは、簡単に言うと日本のSUICAやPASMOに当たる電子カードで、MRT地下鉄はもちろんのこと、市内バスやコンビニなどの支払いもできる優れものです。しかも、悠遊カードを使うだけで受けられる様々な特典があるから持っているととってもお得です♪
日本では一般的に悠遊カードと表記されることが多いのですが、以下のような書き方、読み方をすることもあります。全て同じカードのことです。
- 悠遊卡
- Easy Card
- 悠遊カード
- ゆうゆうカード
- ヨウヨウカード
悠遊カードの価格
悠遊カード自体の価格は100元です。
悠遊カードを購入した時には1元もチャージされていないので、悠遊カードの購入と同時に使いそうな金額分チャージしておくといいでしょう。
悠遊カードの購入方法
悠遊カードはMRT(台北の地下鉄)の駅にある「悠遊」という文字か「Easy Card」という文字が書かれている販売機で買うことができます。
販売機を見つけたら、購入は簡単にできます!説明は中国語ですが、漢字の意味がなんとなくわかるので、日本人にとっては苦労するポイントはありません。
もし購入の仕方がわからなければ、駅員さんに販売機の方を指差して買いたいという意思表示すれば丁寧に操作してくれます。
悠遊カードの特典まとめ
悠遊カードは様々な特典があることで有名ですが、特典の内容は増えたり変わったりするので、2018年2月時点で有効な主な特典を挙げておきます。
- MRT(台北の地下鉄)の交通運賃が2割引き
- 台北のバス料金が2割引き
- レンタサイクルのYouBikeを借りれる
- 台中市内のバスが8kmまで無料で利用できる
- 免税品を5%割引で購入できる(お店による)
- 台北市以外でも使える場所が増えている
様々な特典がありますが、個人的には悠遊カードの最大の特典は「時間の節約」だと思います。電車やバスに乗るたびにお金を出す必要がなく、台湾旅行で観光地をゆっくりと楽しむことができるのが悠遊カードのメリットでしょう。
悠遊カードは返却することもできる
「台湾にはたぶんもう来ないだろう」、「持っててもなくしちゃうから、また来る時は改めて買うよ」という人は悠遊カードを返却することで返金してもらうことができます。
MRTの改札窓口に行って返却したい旨を伝えれば、すぐに返金してくれます。窓口の方も慣れているのか片言の言葉でも通じるようです。
ただし、全額が返金されるわけではなく、利用状況に応じて手数料がかかります。
- 5回以上利用&カード購入後3ヶ月以上経過:0元
- カード未使用&カード購入後2日以内:0元
- 上記以外:20元
旅行で台湾を訪れている場合は、ほとんどの20元の手数料がかかると思って間違いありません。また、チャージしたお金は戻ってくるので、チャージしたお金を使い切らなきゃなどと心配する必要はありません。
例えば、チャージ残高が50元あった場合、100元で購入した悠遊カードから手数料の20元を引いた80元と残高の50元、合わせて130元が戻ってきます。
オリジナルデザインを作れる!
悠遊カードには様々なデザインがあり、キャラクターの限定デザインなどが販売されています。台湾のコンビニなどで販売しているので、台湾旅行の際にはコンビニをのぞいて見てください。
また、悠遊カードはオリジナルデザインを作ることも可能です。以下はTaiwan Daysで作った悠遊カードのオリジナルデザインです。作り方はまたの機会に紹介したいと思います。
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